経営に強いIT部長のブログ

2019/04/01 中小企業診断士 4月の「移動」

4月になって新しい期や新学期を迎え、新しい環境に異動する方がおられるでしょう。

私の自宅では毎年4月になると、部屋の模様替えをしています。

特に子供たち3人の部屋をローテーションしています。

子どもたちの部屋に家族の収納場所があるため、
毎年1回ローテーションするタイミングで、モノの整理をします。

子供のモノに限らず家族全員の分の
不必要を見極めて処分しています。
(メルカリで売ることもありますが、基本的には廃棄です)

部屋をローテーションするときの具体的な方法は、
1.大きなものだけを移動し
2.細々した物は、一旦ダンボール箱に全て入れ
3.ダンボール箱を移動先の部屋に置く
4.細々したモノは、使うときにダンボール箱から使うものだけを取り出す
です。

こうすることで、一旦ローテーションが終わり、
それぞれ勉強や仕事を開始できます。

ダンボール箱に入れた細々としたモノは
翌日や翌週に取り出すことになります。

モノによっては1ヶ月ほど取り出さないものもあります。

3ヶ月ほどたったあと、このダンボール箱の中身をみて
処分するかどうか検討します。

こうすることで、
不要なモノを家の中に溜めないということを覚え
本当に必要な物だけを見極める目ができます。

これは製造業でいうところの、3S(整理・整頓・清掃)のうちの「整理」です。

個人の家なのでローテーションのようなことが容易にできます。
ただ、企業や工場の場合ローテーションするのは
場所の問題でやりにくいかもしれません。

しかし、一旦不要かどうかを判断する迷ったときは
不要ボックスのようなものを作って
まとめて入れ込むというのは可能ではないでしょうか。

3Sの整理・整頓の具体的な方法は、製造業では数多くあります。
一度試してみてはいかがでしょうか。