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経営に強いIT部長のブログ

2019/10/01 AI 音声入力の使い方

こんにちは。経営とITのコンサルタントの山口透です。

 

前回のコラムやメールマガジンで、
音声再生を使って文章の校正をしている
ということを書きました。

何人かの方から
音声入力はしてないのか
という問い合わせをいただきました。

はい、行なっています。
この文章も音声入力で書いています。

音声入力はクラウド側の音声解析性能が上がったおかげで
非常に精密に変換するようになってきました。

精密な変換をするが故に、
このようなきっちりとした文章を書くときには
自分の言葉の癖が出るようで
正しく変換されなかったり無駄な言葉が変換されたりします。

例えば「あー」や「えーっと」などです。

また考えながら話すと、文章にまとまりがなく
後から修正することが多くなります。

このため
このコラムのような長い文章を書くときは
何を話すかを考え、
手書きメモを作成してから入力しています。

あと、何の音声入力を使っているかということもよく聞かれます。

スマートフォンは、iPhone を使っているため
メールや LINE などで使うような、少し短い文章は
iPhone の音声入力です。

メールやSNSでの発信や返信は、
言いたい事が決まっているため
言葉がスラスラと出てくるので
「すらすら」という状態で音声から文字へ変換してくれます。

また、パソコンを使っている場合は、
Google のドキュメントです。

このような少し長いコラムや
執筆などの文章を書くときは

こちらで音声入力をしています。

変換精度は Google ドキュメントの方が良いと感じています。

これは、自分の発声の仕方や、
言葉の選び方との相性があるかもしれません。

ただし iPhoneに比べて、
Google ドキュメントは句読点や改行などは、
入力してくれません。

iPhonの場合は、「まる」や「てん」「かいぎょう」というと
「。」「、」が表示されたり、
次の行に改行してくれます。

いずれにしても
入力してから文章を読み直し
手作業で打ち間違いや
文字の間違いを直して、
意味が伝わりやすく直しています。

修正する手間があるとはいえ
入力行為が省けるのですから
文字の入力は音声入力が一番と考えています。

一度試されることをお勧めします。