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経営に強いIT部長のブログ

2021/09/01 ツール WordとChromeに音声入力する

こんにちは。「経営とITのコンサルタント」DX 診断士の山口透です。

ここでは、これまで企業様へ提案した改善事例やコンサルティングの事例のうち、どの企業様でも使えるちょっとしたノウハウをお伝えしています。

(企業様の概要や提案内容は、脚色していますのでご了承ください)

以前メールマガジンを作成するのに、音声入力を多用していると書きました。

具体的には、 Google ドキュメントで文字入力の代わりに音声入力をしています。
句読点は、認識してくれないのでキーボードから手入力をしています。

Microsoft Word で文章作成するときも、同様に行っていました。

しかし Microsoft の Word でも音声入力ができることがわかりました。

Word のメニューバーの「ホーム」にの右の方に、ディクテーション(音声入力)というボタンがあります。これを押せば音声で入力ができます。

以前から、音声入力はできていたようですが、あまり精度が良くありませんでした。
最近 Word を起動して使ってみると、なかなか良い精度で入力できます。

Word を使うシーンは、公的機関の報告書や申請書です。これまではこれらを手入力していたのですが音声入力でやることで効率アップになりました。

この他、メールの文章作成時も、Google ドキュメントで作成し、メールソフトにコピー&ペーストをしていたのですが、これも直接音声入力ができました。

具体的には、主なブラウザとして使用しているGoogle Chrome に音声入力プラグインを入れました。

Google Chrome の音声入力のプラグインはVoiceInといいます
https://chrome.google.com/webstore/detail/voice-in-voice-typing/pjnefijmagpdjfhhkpljicbbpicelgko?hl=ja

またメールソフトは Google の Gmail を使うので Google Chrome 上で入力ができます。

変換効率はというと、大変良かったです。調べてみると Google ドキュメントと同じ Google の音声認識のモジュールを使っているようです。

これにより、Wordとメールが音声入力で対応でき、パソコンに向かう多くの作業の文字入力は音声で入力できています。

多くの方から「音声入力は正確でないのでストレスが溜まるのではないか」と言う意見があります。しかし、先に文字をたくさん入力下と、校正しながら清書する方法が私には合っているようです。

何よりも、画面を見ずに考えながら入力することができます。目をつぶっていても入力ができるのです。この画面を見続けなければならないというストレス軽減は音声入力ならではと思います。

目を閉じて入力していると、時折睡魔に襲われるのは、どうやって対処するか考え中です。