このセミナーは、
戦略や産業システム、法律といったビジネス的な講義と
ネットワークやクラウド、センサーなどいった技術的な講義を2日間で学ぶコースでした。
さらにIoT検定に合わせたコンテンツで、幅広い分野をカバーしています。
http://www.iotcert.org/
参加者は約30名です。約半数が社会人で、残りが情報系専門学校の学生でした。
ビジネスのことがわかる社会人と、技術のことがわかる学生が混在したセミナーです。
立場の違う参加者が、おおよそ半分に分かれています。
今回は1グループ5名に分けて、社会人と学生がお互いに交流できるよう
グループワークをしながらセミナーを進めました。
セミナーの骨子は、
「新しいサービスや新しい仕事のやり方に取り組むためにIoTの技術を使う」です。
世の中にどんなニーズがあって、実際の仕事の現場ではどのような成約があって、
それに対してどんな技術が使えるかということを考えていきます。
グループワークではお互いの知識や経験や感性を持ち寄って話をすることができました。
特に学生の視点は新しく面白い意見があります。
社会人はこの意見を、自分たちの商品やサービスに生かせるのでははないかと考えていきます。
さらに
「すぐにビジネスに繋がりそうだ」
「時間がかかるかもしれないが面白そうだ」
と言った反応が社会人から学生に反応が伝わり、学生たちも大変意見を出しやすかったようです。
この学生の先生も来ていましたが、
普段はあまり発言しない学生が、生き生きしていたのが印象的だったようです。
参加者の社会人からは、
眼の前の学生がこのように考えるということや
この年代のリアルな意見が聞けた事で
世の中の変化を実体験として感じていただけたと思います。
何か新しいことを始めるためには、新しい仕組みやツールを絡めて考えることが大切です。
私の場合はITやIoTを使ったツールを推奨しています。
これらを生かすのは、
自分にはもっていない感覚や感性、
そして新しい意見を素直に取り入れてから考えることが大変重要です。
追記
徳島穴吹カレッジ様に掲載いただきました。
画面下段の方です