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経営に強いIT部長のブログ

2021/04/01 中小企業診断士 新しい取り組みと対話

私は DX の支援を行っています。

DX と言っても幅が広いと思います。

DXは、(本来であれば)デジタル技術で自社のビジネスモデルを変革することです。

しかし中小企業の場合そこまで行くのは遠い道のりです。まずは、変わることに慣れるというのが大切です。

最近、「SNS を活用した自社商品の認知度アップで売上拡大につなげる」ご依頼が多くなってきました。特に、単純に「Instagramの活用」ということではなく、「社内CIO人材育成」や「SNSを活用できる人材の育成」や「マーケティングデータと基幹システムとの連動や分析」です。これをプロジェクトで実施します。

コンサルティングの方法にもいくつかあるのですが、社長と私で行う1対1のコンサルティングだけではなく、私と複数名(多い場合は20名近く)のコンサルティングという場合があります。人数が多いと「研修」というイメージが近いかもしれません。

コンサルティングの進め方は、Twitter や Instagram を使った自社商品の宣伝ですので、「自社商品の良いところやその使い方などを集めて発信する」ということから始めます。

例えばペットボトルの緑茶であれば、老若男女を始め、何をしている人かといった「誰に」「何を」訴えるかということを対話をして発信していきます。

発信をするときは、自社製品の様々な部門の方から参加してほしいので、製造ラインの方や事務の方、パートの方からも参加してもらいます。

皆さんからの意見を出してもらったり、皆さんがお互いに対話をして、その商品の良さや使い方、突拍子もないアイデアなどを出してもらいます。いわゆるブレーンストーミングです。

商品開発を行っている方や、営業など外部の方に接する機会が多い方はブレーンストーミングを行ったり、人の前で発言をするということはそれほど気にはなりません。しかしパートの方や新入社員、また一部の商品の一部の製造工程に関わる方であれば、「こんなことを発言していいのだろうか」という怖さからあまり発言が得られないことがあります。

IT導入前の業務改善のコンサルティングでも同様の状態や状況がよくありました。しかし現場の方の意見をできるだけ集めて改善する必要があるため、まずは意見の抽出が大切です。それも、「問題点」をだすだけでなく、「こうすれば良い」「このようにやりたい」「お客様はこんなことを望んでいる」という意見が必要です。

このような意見を見出して、突拍子もない意見であっても批判をせず対話が進むように心がけています

DX はデジタルを使った変革です。変革をしようと思うと新しい意見を取り上げなければなりません。新しい意見を「歓迎する」企業文化を育成してDXにつなげていきたいと考えます。