バックオフィス業務の効率化は、企業の生産性向上に欠かせません。
実際に、RPAをはじめとするデジタルテクノロジーは、バックオフィス業務の省力化だけでなく、業務品質の向上やコスト削減など、多くのメリットを生み出しています。私が関わった企業では、1日1時間の作業が約10分に短縮できた例があります。テクノロジーを有効活用することが、バックオフィス改革に欠かせません。
今回、インテックス大阪でバックオフィスのセミナーに登壇します。
https://dxpo.jp/real/box/osaka24/conf.html
この専門セミナーでは、私の他にも、RPA導入の実践ノウハウをファシリテーターが解説しています。
222番では、よく一緒にお仕事をしている、「デジタルヒーロー工藤 匠一郎さん」も登壇します。
さて、バックオフィス改革を進めるときの大事なことは、業務改善です。業務手順を明確化してマニュアル化して標準化することが改善の第一歩です。とくに、自動化する前に「ムダ」を省き、プロセスをスリム化することが大切です。例えば、稟議・申請のプロセスを見直し、短縮できるところはないか検討します。セキュリティ面で対応できる部分から、ペーパーレス化を進めるのも一つです。次に、デジタル化を進めるうえでの課題を洗い出します。例えば、必要なシステム導入・入れ替え、セキュリティ対策、関連部署との調整などが挙げられます。こうした道筋をつけた上で、RPA・AIなど新テクノロジーの活用策を検討します。
上記のセミナーは、こうした業務改善のエッセンスを学べる絶好の場です。ぜひ多くの方に受講いただきたいと思います。業務の標準化と可視化を推進し、デジタルテクノロジーをフル活用することで、快適な職場環境が実現し、企業の生産性向上にもつながるはずです。