ここでは、これまで企業様へ提案した改善事例やコンサルティングの事例のうち、どの企業様でも使えるちょっとしたノウハウをお伝えしています。
（企業様の概要や提案内容は、脚色していますのでご了承ください）
先日、八尾商工会議所で、「ITツールを活用したバックオフィス業務の効率化」というテーマでセミナーを行いました。前回紹介した堺商工会議所の拡大版です。
いくつかの事例と内容をお伝えしましたが、もっとも重要なのは、「小さく初めて大きく育てる」ことです。
このツールとして、スマートフォンを活用しましょう。という内容をお伝えしました。
以下のような内容です。
ーーーーー
現代のビジネス環境において、ちょっとしたコミュニケーションは企業の効率と生産性の向上に不可欠です。特に中小企業においては、リソースと時間の最適化が重要な成功要因となります。スマートフォンは、その手軽さと多機能性により、ちょっとしたコミュニケーションを実現し、ビジネスプロセスの効率化に寄与しています。
ビデオ会議アプリやインスタントメッセージングアプリの利用は、スマートフォンのビジネス活用には欠かせません。これらのアプリケーションは、従業員間のコミュニケーションを促進し、顧客とのやり取りを迅速かつ効率的に行えるようにする助けとなります。
特に注目すべきは、ビジネスチャットアプリケーションであるSLACKやLINE Worksの利用です。これらのアプリケーションは、ちょっとしたコミュニケーションをさらに向上させ、ビジネスの日常業務を効率化します。
例えば、ある中小企業は、進捗管理とコミュニケーションの効率化を図るためにSLACKを導入しました。スマートフォンを通じてSLACKにアクセスすることで、従業員はいつでもどこでもプロジェクトの進捗を確認し、チームメンバーと共有することが可能となりました。これにより、プロジェクトの遅延が減少し、お客様へのレスポンス時間も大幅に短縮されました。
また、別の企業では、LINE Worksを利用して顧客サービスを強化しました。顧客からの問い合わせやフィードバックをリアルタイムで受け取り、対応することができるようになりました。これにより、顧客満足度が向上し、リピートビジネスの機会も増加しました。
さらに、これらのアプリケーションは、外出先やリモートワーク環境でもコミュニケーションを確保することができます。特に新型コロナウイルスのパンデミックがもたらしたリモートワークの急増に伴い、スマートフォンとビジネスチャットアプリケーションの組み合わせは、ちょっとしたコミュニケーションを保ちながらビジネスの継続を支える重要なツールとなっています。
これらの事例を通じて、ちょっとしたコミュニケーションは、中小企業の効率と生産性の向上に欠かせない要素であり、スマートフォンとビジネスチャットアプリケーションの利用はその実現に大いに寄与することがわかります。中小企業は、これらのツールを積極的に活用し、ビジネスの効率化と成長を図るべきであり、デジタル化の第一歩としてスマートフォンをちょっとしたコミュニケーションに活用していきましょう。