2021/03/01
マーケティング
身近なマーケティング
先日コーヒーショップのタリーズに行きました。
ホットコーヒーを注文すると、コーヒとスマホサイズの小さなチラシを受け取りました。
表面は、今注文したコーヒーの解説です。
タリーズカラーの紙で、味や産地、農園主などが書かれていました。
何気なく裏面を見ると、これをお勧めする理由とコーヒー豆の販売が載っていました。
最終的に販売まで結びつけたいためのチラシとしては良い感じです。
あからさまに「このコーヒー豆は1000円です」と書いていません。
「この豆は、このような農園でとれました。味はすっきりしていいます。」と解説されています。そしてその後に、金額を提示します。
少し上品なプレゼンテーションと感じました。
コーヒーショップで座ってコーヒーを飲むときは、リラックスをしたい気分の時が多いでしょう。
そう考えるといきなり、豆を売り込まれるとリラックスした気分にはなれません。
ストーリーを語った後に金額を提示する。お客様のことを考えながら、自社の商品をアピールする。良い方法だと思います。