この内容は、これまで企業様へ提案した改善事例やコンサルティングの事例のうち、どの企業様でも使えるちょっとしたノウハウをお伝えしています。
(企業様の概要や提案内容は、脚色していますのでご了承ください)
前回「デジタル化が進む中で直面した笑えない体験談を共有します」と書いたら
意外と反響良かったので、今回も同じような体験を共有します。
以前から、デジタルアシスタントに囲まれた生活を送っています。
ChatGPTの音声モードを日常的に使い、Amazon Echoも家に設置しています。
私たちの脳は残念ながら、使用するAIの呼び出しに追いついていないようです。
ある日、いつものように朝起きて、ChatGPTの音声モードに向かって「今日の天気は?」と尋ねました。
実はこれ、私の習慣では、Amazon Echoに聞くべき質問なんですが、ChatGPTも意外とちゃんと答えてくれるんですよね。
「大阪の天気は、晴れ時々曇り。夕方には雨が降り出します。
傘を持っていったほうがいいでしょう」といった具合に対応してくれます。
もっと笑えるのは逆のパターン。
キッチンで料理をしながら、なぜか思いついて Amazon Echo に向かって
「最近のOpenAI社の技術的なトピックをまとめて」と指示したんです。
すると Echo は「すみません。お役に立てません」と返答。
その瞬間、「あ、間違えた」と気づき、少し恥ずかしくなりました。
家族からは「また違うAIに話しかけてる」と笑われる始末です。
考えてみると、これって新しい時代の「混乱」ですよね。
かつては人間同士の会話で起こっていた混乱が、今は人間とAIの間で起きている。
AIごとに得意分野や応答スタイルが異なるのに、私たちの脳はそれをきちんと区別できていないことがあるんです。
技術が発展すればするほど、私たち人間の適応力も問われるようになります。
AIアシスタントの特性を理解し、適切に使い分けるスキルが、これからの「デジタルリテラシー」の一部になるのかもしれません。
みなさんも似たような経験はありませんか?
異なるAIに間違った指示を出してしまったエピソード、ぜひコメントで教えてください。
この新しいテクノロジーとのコミュニケーション様式、一緒に考えていきましょう。
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生成AIの活用状況 – デジタル人材と経営者の間にある認識ギャップ|TTのノート
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